東尋坊の心霊スポット雄島とは?多数の体験談から検証する!

この記事は4分で読めます

今回は福井県でも超有名な場所「東尋坊」を紹介していこう。

福井県の最恐心霊スポットと名高い「東尋坊」だが、どこか親近感を覚えるようなネーミングである。

刑事ドラマのロケーションとしても使われることの多い東尋坊だが、どうしてそんな場所が心霊スポットと呼ばれるようになったのか。

美しくも恐ろしい「東尋坊」をどうぞご覧いただこう。

 

 

東尋坊とはどういう場所なのか?

東尋坊とは福井県坂井市三国町安島に位置する崖である。

ここ東尋坊はもともとは火山活動により長い年月をかけて作られたものであり、火山岩が堆積して日本海の荒波・強風に浸食されたことにより出来上がったと言われている。
その高さは高いものでなんと25mを誇り、日本でも有数の天然記念物に指定されている。

その眺めの美しさから観光名所となっており、その周りには越前松島水族館や遊覧船やタワーなど観光スポットとしても親しまれています。

そんな華やかな観光スポットと言われている一方で、寒気のするような美しさに誘われてか、ここは身投げの名所としても知られている。

 

ところで皆さんは東尋坊という名前の由来をご存知だろうか?

もともとは平泉寺という福井県にあるお寺にいた僧侶の名前であるという一説がある。

皆さんの想像する僧侶はおそらく、寛大な心を持つ笑顔が素敵な人を想像すると思うが、この東尋坊という僧侶はそんな人ではなかったという。

それはそれはひどい僧だったようで、権力を振るい周りの村人に乱暴を働いていたのだ。

乱暴を働く東尋坊にとうとう平泉寺の僧侶たちは困り果て、ある行動に出ることを決意した。

「皆で絶景の見える場所で宴をしよう!」


東尋坊は喜んで誘いに乗った。

断崖絶壁に誘い出し、宴が始まると皆は東尋坊にたくさんの酒をつぎ、終いには酔っぱらって眠ってしまった東尋坊を、この断崖から下へと突き落としたのだ。

その後、東尋坊の怨念なのか?その宴の夜から49日間、海はまるで台風が来たかのように大荒れになったという。

それ以来、その崖は「東尋坊」と呼ばれるようになり、崖下に飛び込む人が急増したようだ。

 

25mもある崖から飛び降りた先は水深もなく、ごつごつした岩が続いているため、身を投げれば助かることはないからこそ、そこに集まる人が増えたのかもしれない。

 

東尋坊の最恐の心霊スポット『雄島』とは?

東尋坊の近くには、ぼんやりと薄気味悪く浮かぶ雄島(おしま)という東尋坊よりも恐ろしい心霊スポットが存在する。

雄島もまた火山岩から出来た島であり、未だ手つかずの自然が数多く存在し、大変貴重な特別保護区となっている。

さらにこの雄島には不思議な場所が存在するのでご紹介していこう。

 

「磁石岩」

上記でも説明したが、もともと雄島は流紋岩という火山岩からできており、海岸の岩は尖っていて、この辺りに方位磁石を持って近づくと、磁石が狂ってしまうというのだ。

ここはかつて雷が落ち、そこに電磁波が滞留している?などの説があるが実際のところ真実はわかっていない。

 

「瓜割の水」

名水百選にも選ばれている福井県の「瓜割の滝」をご存知だろうか?
その「瓜割の滝」と似たような名前を持つ湧水が雄島にも存在する。

瓜割とは、『その水に瓜を入れると割れてしまうほど冷たい』ということから由来しており、実際の雄島の瓜割の水もとても冷たいようだ。

しかもこの湧水は海の近くに湧いているにもかかわらず、「真水」というので驚きだ。

島に降った雨が地下水となり、その場所に湧いていることが原因らしい。

 

「大湊神社」

この大湊神社は歴史のある場所である。

源義経が敵軍より逃げ延びる際に家臣の兜を奉納した、明智光秀が社を訪れ漢詩を読んだなどの話がある。

さらに大湊神社の社殿は織田信長により焼き払われて、現存する社は後に立て帰られたものであるという資料が存在する。

現在本殿・拝殿は福井県の文化財になっており重宝されている。

見どころのたくさんある雄島だが、なぜ心霊スポットと呼ばれているのか?

その理由とは、東尋坊で身投げされた遺体が塩の流れにより最終的に流れ着く場所が「雄島」と言われている。

他にも島を反時計回りに歩くと、呪いにかかる、雄島近くにある観音様の目がキラリと不気味に光るなどの噂が、雄島を心霊スポットにしたといわれる。

『体験談』

紹介してきた東尋坊や雄島には、いくつもの恐ろしい心霊体験談が語られている。

東尋坊の近くにポツンとたたずむ公衆電話は、自殺防止のために置いてあるようで、10円玉やテレフォンカードが常備してあるのだが、受話器を取り耳に当てると「助けて・・・」と聞こえることがあるのだそうでその声に引き寄せられるのかもしれない。

心霊写真が撮れる確率も高く、受話器を取ろうとする白い手だったり、女性が公衆電話に向かって立っている姿が見えてしまうらしい。

また、公衆トイレの女子側にだけ霊的なものを強く感じるらしい。

誰もいないはずなのに、ドアの開閉音が聞こえてきたり、奥の個室に座る女性を見た霊能者もいるようだ。

 

また、こんな体験談もある。

 

AはBという先輩を含む4人で、車で東尋坊に向かった。
あたりは真っ暗でしばらく歩くと、雄島にたどり着いた。
海辺の岩を2人で眺めていると、Bが突然「逃げるぞ!」といい、車に向け走り出した。

突然のことに驚いたAたちはBの後に続き走り出した。

先に車にたどり着いたBだったが、震えて鍵も開けられずにいた。

やっとの思いで車に乗り込み、猛スピードで走り出した。

 

なぜ逃げようといい走り出したのか、あの時何があったのかみんなでBに問いただしても何も答えない。

 

後部座席に座っていたAは、しばらくすると息苦しくなってきた。
金縛りのように動けないでいると、運転しているBとバックミラー越しに目があった。
そのまま1キロほど走ると、息苦しさはなくなり、Bが車を停めた。

ずっと無言だったBが語りだす。

「雄島であったことは覚えていない。だが、Aの胸を押さえつける何かがいた」

 

Aはそれだけでも恐ろしかったが、よくよく考えてみるとおかしいことに気付く。

Bが車を走らせていた1キロの間、ずっとバックミラー越しにBと目があっていたのだ。

車に乗ったことのある人ならわかるが、1キロもバックミラーを見たまま車を走らせることなど、不可能に等しい。

 

ならば、自分とずっと目が合っていたのは、いったい誰の目だったのだろうかと。

 

 

東尋坊の心霊スポットまとめ

今回の「東尋坊」はいかがでしたでしょうか?

東尋坊の由来は、崖から投げ落とされた僧の名前からとったものである。

崖下はごつごつした岩であり、浅くなっているため身投げをしたら助かることはない。

実は東尋坊ではなく近くの雄島のほうが心霊スポットとして名高いという。

心霊スポットとして有名なだけではなく、日本海を一望できる絶景も見どころである東尋坊に、一度足を運んでみてほしい。

そして、崖から海を眺め吸い込まれるような美しさを体感してみてほしい。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事