おせんころがしとは?ここで起きた凶悪事件の真相に迫る!

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今回はおせんころがしについて紹介しよう。

 

千葉県民の間では危険な場所として、恐れられている場所だ。

ここではその昔、残虐な事件があったり、様々な言い伝えが残っている。

その日本の凶悪犯罪史に残る事件の真相とはどんなものだったのだろうか?

恐怖の体験談もあるので、それも交えて真相究明していこう。

 

おせんころがしとは?

千葉県勝浦市から鴨川市にかけて約4キロに渡る断崖である。

昭和40年に新たな国道が開通するまでは、断崖の中腹の旧国道が使われていた。

だが、この旧国道があまりにも道が悪く危険な道路だったため、悲惨な事故が多発する交通の難所とされてきた。

このおせんころがしという呼び名のは、この地に代々伝わる昔話に由来している。

昔この崖の近くの集落を領地にした古仙家という豪族がいて、その古仙家には「おせん」という美しく優しい娘がいた。

百姓達にも優しく周りからの評判も良かった。

そんな優しくて良い娘がいるにも関わらず、古仙家の長である父親は傲慢、強欲で百姓たちを苦しめていた。

百姓の苦しむ姿に心を痛めたおせんは、父に改心するように諫めたが、父は娘の言葉を聞き入れなかった。

その事で絶望したおせんは悲しみ断崖から身を投げた。

これは最もポピュラーなおせん伝説だが、他にも様々な話が残っている。

高い年貢で苦しむ百姓たちが夜中に家に押し入って父親を襲撃し、担ぎあげて崖から投げ落としたが、亡くなった姿を見たらそれは父の衣装を着て父の身代わりになったおせんだった…という話もある。

他にも「母の薬を買いに出掛けた時に小道から足を踏み外して海へ落ちた」「風であおられて落ちた」というものも。

様々な話が残っている場所だが、いずれの話も共通しているのは「おせんという美しい孝行娘が悲しい理由で命を落とした場所」ということだ。

その「おせん」の無念が今もなお、この地に住み着いているのだろうか?

そんないわく付きの「おせんころがし」の場所について調査結果がこちらだ。

 

おせんころがしの場所はどこ?

 

千葉県勝浦市大沢というところにあり、車でも電車でも行く事は可能となっている。(一応駐車場は有り)

電車の場合、JR外房線各駅停車安房鴨川行き「行川アイランド駅」下車。そこから徒歩10分程で到着。

車の場合は、圏央道市原鶴舞ICから国道297、128号を経由して行く。「ホテル行川」というラブホテルの看板が目印だ。

 

日が落ちてから行く場合は、周辺が非常に暗く人気がないため注意が必要になる。

懐中電灯など足元を照らせるものを持参するのが良いだろう。

あまりに暗く、誤って崖から転落という事もあるので、注意して欲しい。

 

やはりこの場所へ行くと霊感のある人なら気づくだろう。

このただならぬ空気に。

ここで一体何があったのか?どんな悲惨な事件が起きたのか?

それではここで起こった凶悪事件の全容をお伝えしていこう。

 

おせんころがしで起きた事件の真相は?

この場所は8人の被害者を出した凶悪事件「おせんころがし事件」の現場でもある。

犯人の栗田源蔵は千葉県勝浦以外でも暴行を犯しているが、おせんころがしが暴行現場になったのは、第3の事件だ。

1951年10月栗田は勝浦駅で、3人の子供を連れた母親に上手く声をかけ誘い出した。
勿論それは乱暴して襲うためだ。

なんと栗田は言うことを聞かないその母親の目の前で、長男と長女を崖から投げ落とし、次女を背負った母親を暴行したあと次女を背負った状態のまま崖から落とした。

用心深い栗田はちゃんと亡くなっているか確認しに崖下まで降りたが、まだ僅かに息のあった被害者たちは石で殴打され亡くなった。

この時、長女は幸いな事にまだ軽傷だったため落とされた直後、直様崖に隠れて身を隠していたため奇跡的に助かった。

翌1952年1月に起きた事件で、栗田の指紋が検出され逮捕された。

その後拘置所へと入った栗田は奇行が目立つようになっていった。

元々傍若無人に振る舞っていたが、なんと!ガラスを割って自傷行為をしたり体の不調が如実に現れ始めた。

罪の重さを知ったのか、今で言う所のノイローゼ状態(精神異常)になっていたのだろう。

そして栗田はプロテスタントの牧師に対し、奇妙な話をし始めたのだ。

「おせんころがしで襲った女と子供が、夢の中に現れて俺の前で泣くんだ」
どれほど酷いことをしてしまったのか、あまりに残酷な事件の罪の重さから追い込まれて、遂には夢にまで出てきてしまい精神崩壊へと結末を迎えることとなる。

この話はおせんころがしが心霊スポットと呼ばれる理由の一つに挙げられることがある。

 

その後1959年、栗田は33歳で刑が執行されこの世を去った。

これが「おせんころがし」で起きた凶悪事件の真相全容だ。

 

ここを訪れる者に、この時間の無念を訴えかけるような心霊現象が数多く囁かれているが、実際の体験談があるので、紹介しよう。

 

おせんころがしでの恐怖体験

ここで、私が知人男性(Aさん)から聞いた、実際におせんころがしでの恐怖体験だ。

 

Aさんが6歳ごろ、両親と一緒にドライブに行った時のことだ。

とても眺めの良い場所があると連れて行かれたのが、このおせんころがしだった。

まだ幼かったAさんは「広い海でお船を見つけよう」という父の言葉にはしゃいでいたが、崖へと向かう小道を進むにつれてひやりとした不気味な寒気を感じた。

まるで何かが体を触っていくような冷たさが、次第に体中をはい回る様なゾゾゾゾ……っとした寒気へと変わっていった。

やがて海を臨める場所までやって来ると、何かで頭を殴られたような強く鋭い痛みを感じた。

あまりの痛みと寒気にその場にしゃがみこんでしまった。

息苦しさを感じ、両親に泣いて訴えると、両親はただらなぬ気配を感じ取ったのか立てないAさんをおぶっておせんころがしを出て行った。

あの奇妙な頭の痛みは、もしかしたら頭を殴打されて亡くなった被害者たちの無念だったのかもしれない…。

これはAさんが実際に体験した話であり、このような体験をしたという話が後を絶たないのである。

まだその事件で亡くなった人々の無念が残っているに違いない。

ここへ行く予定の方は十分に注意して行ってほしい。

 

行った際には体験談など教えてほしい。

 

まとめ

今回は千葉県にある「おせんころがし」について追求してみたが、体験談もあって非常に危険な場所であることがわかった。

おせんころがしは昔から事故が多かったと言われているが、身投げも少なくはなかったという。

しかし、本当にそれは自らの意思だったのだろうか?Aさんが感じたという奇妙な寒気や頭痛。

心霊写真が撮れたという話も多い場所だ。

このような怪奇現象のある場所となると、「何かに誘い込まれた」、もしくは「何かに引きずられた」…そんなことがあるのかもしれないので、行く人は用心して行くように。

 

 

 

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